新NISAとiDeCoを併用するためのポイント | マネカレ

新NISAとiDeCoを併用するためのポイント

2022年に改正されたiDeCoと、2024年にスタートする新NISA。
長期的な資産運用を続けるにあたっては、とても役立つ制度です。

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どちらを優先すべきなのかわからない!

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そもそも新NISAとiDeCoって併用しても大丈夫なの?

とお悩みの方もいるかもしれません。

こちらの記事では新NISAとiDeCoを併用するためのポイントについて解説していきます。

新NISAとiDeCoは併用OK!

それぞれの加入条件さえ満たしていれば、新NISAとiDeCoを併用して運用することが可能です。

どちらを優先すればいいの?

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新NISAとiDeCoのどちらを優先すればいいの?

とお悩みの方もいるのではないでしょうか?

答えは新NISAとiDeCoはどちらも優劣を付けることができません

それぞれの制度の特徴を理解しよう

ご年齢・ライフステージ・資産の有無などの状況は、人によって異なります。

そのために、

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こちらの制度を優先すべき!

と断言することはできません。

それぞれの制度のメリット・デメリットをしっかりと理解しながら、活用していきましょう。

新NISAとiDeCoをかんたん比較

新NISAとiDeCoの特徴について、かんたんに比較してみました。

新NISA iDeCo
対象年齢 18歳以上 65歳未満まで
加入条件 日本国内に在住していること 国民年金の被保険者であること
年間の上限額
  • つみたて投資枠: 120万円
  • 成長投資枠: 240万円
144,000円~816,000円
(ご職業によって異なります)
運用できる金融商品
  • つみたて投資枠
  • 金融庁の基準を満たした投資信託

  • 成長投資枠
  • 株式・投資信託など
    (一部対象外の金融商品もあり)

  • 投資信託
  • 保険
  • 定期預金など
引き出しタイミング いつでも可能 60歳になるまでは原則できない
各種手数料 無料
  • 口座開設タイミング
  • 運用のタイミング
  • 引き出すタイミングなど
税制優遇 運用での利益が非課税
  • 掛け金が所得控除される
  • 運用での利益が非課税になる
  • 60歳以降に非課税で受け取れる

出典: iDeCo公式サイト|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
出典: 新しいNISA : 金融庁

新NISAとiDeCoの活用ポイント

新NISAの場合

運用の選択肢は新NISAの方が広い

新NISAとiDeCoでは、運用できる金融商品がそれぞれ異なります。
運用できる選択肢は、新NISAのほうが幅広いということを覚えておきましょう。

新NISAとiDeCoで運用できる金融商品

新NISA
  • つみたて投資枠
  • 長期投資に向いていると判断された投資信託

  • 成長投資枠
  • 株式投資・投資信託

iDeCo
  • 元本確保型商品の定期預金・保険商品など
  • 元本変動型商品の投資信託

新NISAとiDeCoを併用する方へ

新NISAとiDeCoは、それぞれの加入条件を満たしていれば併用することが可能です。

おすすめの活用方法は、ご年齢・ご収入・ライフステージ・資産の有無などによって異なります。
それぞれの特徴を理解しながら併用していくことが重要です。

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具体的にどう併用すればいいのかわからない!

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もっと詳細に教えてほしい!

という方は、マネカレを運営しているPWM日本証券にご相談ください。

新NISAやiDeCoの知識を備えたアドバイザーがご対応いたします。
お電話・フォームのどちらでも受付中です。
どうぞお気軽にご相談ください。

承認番号: 231116-02

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この記事の監修者

 マネカレ編集部

マネカレ編集部による編集記事です。
マネカレは、2021年9月に開設された資産運用情報メディア。
今後も資産運用やIFAなどに関するさまざまな記事を配信してまいります。

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