株式と債券の4つの違いをわかりやすく解説 | マネカレ

株式と債券の4つの違いをわかりやすく解説

資産運用をはじめるにあたって、

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株式とか債券って結局どういうこと?

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違いを教えて欲しい!

などのお悩みをもった人いるかもしれません。
こちらの記事では、株式と債券の違いをわかりやすく解説します。

株式と債券をかんたんに解説

そもそも株式と債券とは、どのようなものなのでしょうか?

「株式」とは?

株式会社が資金を集めるために発行するのが株式
株式を購入することで、その企業に株主として出資するかたちになります。

「債券」とは?

国や企業などが、資金を借りたいときに発行するのが債券
債券に投資することは国や企業にお金を貸すということになります。

株式と債券の4つの違い

株式と債券の4つの違いについて、解説していきます。

1. 受け取れる「利益」

保有期間中に売却をすることで売却益が得られるところは、株式も債券もいっしょです。
株式と債券で得られる利益の違いについて見ていきましょう。

株式の場合

株式で得られる利益は売却益(譲渡益)配当金

売却益

購入した株式が値上がりしたタイミングで売却することで得られる利益が売却益です。

配当金

配当金は、企業が手に入れた利益の一部を株主に還元するものです。

企業の業績が悪化すると、

  • 配当金が減る (減配)
  • ゼロになる (無配)

こともあります。

債券の場合

債券で受け取れる利益は売却益利子償還差益

売却益

債券が満期になる前に、途中売却することで得られる利益が売却益
売却のタイミングによっては、元本割れしてしまう可能性もあるので気を付けましょう。

利子

利子は、購入した債券を保有しているあいだは定期的に受け取ることができます。

償還差益

満期を迎えたタイミングで購入したときよりも高値だった場合に得られるのが償還差益
額面よりも安い値段で購入した債券を、満期まで持ち続けることで償還差益を受け取ることができます。

2. 「満期」があるかどうか

満期は、金融商品を持つことができる期限のこと。

株式の場合

株式には満期の概念がありません。

かんたんに説明すると

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ずっと株式を持ち続けてもOK!

ということです。

債券の場合

債券には満期が設定されています。
満期を迎えると、債券を発行した発行体に貸したお金が投資した人に払い戻されます。

満期を迎える前に売却をすることもできますが、購入金額よりも値下がりしてしまう元本割れのリスクがあるので気を付けましょう。

3. 「値動き (リスク)」が大きいかどうか

株式と債券では、値動きの大きさに違いがあります。
予測できない値動きの大きさのことを、証券用語でリスクと呼ぶので覚えておきましょう。

株式の場合

株式は、景気や業績などの影響を受けやすいため、値動き(リスク)が大きい傾向があります。

つまり、

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大きな利益がでる可能性があるぶん、損失がでる可能性もある!

ということです。

債券の場合

債券では、

  • 利子による利益
  • 満期による期限

の都合から値動き(リスク)が大きくなりにくい傾向があります。

そのために、

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大きな利益にはなりにくいけれど、損失も大きくなりにくい!

といった特徴があるのです。

4. 投資に必要な「資金」

株式の場合

日本国内の株式投資では100株単位での取引が基本です。
最低でも株価×100の資金が必要となるため、投資初心者にとってはハードルが高いものかもしれません。

1株単位で購入できるサービスもある

証券会社によっては、1株単位で購入できる単元未満株ミニ株などのサービスもあります。

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100株単位で購入できない!

という人はおすすめかもしれません。

債券の場合

個人向け国債の場合は、1万円からはじめられます。
社債は、10万円単位・100万円単位で購入することができるものが多いので覚えておきましょう。

株式と債券に投資できる「投資信託」

株式と債券をいっしょに投資できるのが投資信託です。

1万円から購入できるため、

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株式と債券を買うための資金がない……。

という人にはおすすめかもしれません。

詳細については、こちらの記事で解説しているのでチェックしてみてください。

株式と債券に投資できるのは「バランス型」

株式と債券をいっしょに投資できるのはバランス型の投資信託です。
バランス型の投資信託は、さまざまな株式・債券・REIT (不動産投資信託)などの金融商品に投資できるもの。

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いろんな金融商品にバランスよく投資しよう!

といったコンセプトで運用する投資信託です。
マネカレを運営しているPWM日本証券でも、バランス型の投資信託を取り扱っています。

株式と債券の違いをおさらい

株式と債券は、

  • 受け取れる利益
  • 満期があるかどうか
  • 値段の振れ幅の大きさ(リスク)
  • 必要な資金

などの違いがあります。
株式と債券のどちらにも投資できるのがバランス型の投資信託なので覚えておきましょう。

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株式と債券の違いについて、もっと詳しく教えて欲しい!

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バランス型の投資信託に投資してみたいけど、どれを選べばいいの?

という人は、マネカレを運営しているPWM日本証券にご相談ください。

在籍している資産運用アドバイザーが、みなさんのお悩みにご対応いたします。
お電話でもフォームでも受付しているので、どうぞお気軽にご相談ください。

承認番号: 240229-09

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この記事の監修者

 マネカレ編集部

マネカレ編集部による編集記事です。
マネカレは、2021年9月に開設された資産運用情報メディア。
今後も資産運用やIFAなどに関するさまざまな記事を配信してまいります。

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